実装フェーズでは、配備設計で作成された仕様と計画に基づいて、配備アーキテクチャーを構築し、ソリューションを実装します。配備プロジェクトの性質に応じて、このフェーズには次のタスクの一部またはすべてが含まれます。
ハードウェアインフラストラクチャーのインストールと設定をする
ソフトウェアのインストールと設定をする
LDAP ディレクトリ設計でユーザーおよびリソースをモデル化する
ユーザー管理計画に基づいて、既存のディレクトリおよびデータベースからデータを移行する
パイロット配備およびプロトタイプ配備を作成して、テスト環境に配備する
システム要件を満たすことを確認するために、機能テストを設計、実行する
ピーク負荷時のパフォーマンスを確認するために、ストレステストを設計、実行する
企業のカスタムアプリケーションを開発および統合する
本稼働配備を作成する (段階的に行われる場合がある)
配備が本稼働に入ったら、ソリューションライフサイクルの運用フェーズに進みます。
実装フェーズの詳細については、第 6 章「配備設計の実装」を参照してください。