Sun Java System Web Server 6.1 2005Q4 SP5 リリースノート

Sun ONE Studio 5 のサポート

Sun Java System Web Server は、SunTM ONE Studio 5, Standard Edition をサポートしています。Sun ONE Studio テクノロジは、Java テクノロジ開発者のために Sun が提供する、強力で拡張可能な統合開発環境 (IDE) です。Sun ONE Studio 5 は NetBeans ソフトウェアをベースにしており、Sun ONE プラットフォームと統合されています。Sun Java System Web Server 6.1 以上でも NetBeans 3.5 および 3.5.1 をサポートしています。

Sun ONE Studio のサポートは、Sun Java System Web Server 6.1 SP5 でサポートされるすべてのプラットフォームで利用できます。Web Server 用のプラグインは、以下の方法で入手できます。

Sun Java System Web Server 6.1 SP5 の Sun ONE Studio 5 プラグインは、ローカルの Web Server でのみ動作します (つまり、IDE と Web Server は同じマシン上に配備)。

Sun Java System Web Server の Sun ONE Studio 5 プラグインの動作は、Sun ONE Application Server 7 の場合と同じです。Sun ONE Studio 5 の Web アプリケーション機能の使用については、http://developers.sun.com/prodtech/javatools/jsenterprise/learning/tutorials/cdshop.pdf のチュートリアルを参照してください。

Sun Java System Web Server 6.1 SP5 インスタンスをデフォルトに設定してから、チュートリアルで説明されている操作を実行してください。

http://usersguide.netbeans.org/tutorials/webapps/index.html にある NetBeans のチュートリアルも参照してください。

Sun ONE Studio 5 の詳細は、http://www.sun.com/software/sundev/jde/ を参照してください。

開発者向けの追加リソースについては、このリリースノートの 「その他の Sun のリソース」を参照してください。

デバッグのための Sun ONE Studio 5 の使用

デバッグモードで起動したリモート Web Server に IDE を手動で接続する場合、Sun ONE Studio 5 を「リモートデバッグ」用に使用できます。手順は、次のとおりです。

  1. Sun Java System Web Server 管理インタフェースを使用して、デバッグモードでサーバーインスタンスを再起動します (「Manage Severs」>「JVM General」>「Debug Enabled」)。

  2. JPDA ポート番号を控えておきます。

  3. IDE を起動します。

  4. 「デバッグ」>「起動」を選択します。

  5. dt_socket メソッドを選択してから、リモートマシン名および JPDA ポート番号を入力します。この時点で、配備されたアプリケーションのサーブレットソースコード上で、IDE に作成されたブレークポイントがアクティブになります。