Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 リリースノート

CR# 6379325 セッションフェイルオーバー中にコンソールにアクセスすると null ポインタ例外がスローされる

このシナリオでは、Cookie ベースのスティッキー要求ルーティングに対応するように設定されたロードバランサの背後に、複数の Access Manager サーバーがセッションフェイルオーバーモードで配備されています。Access Manager 管理者はロードバランサ経由で Access Manager コンソールにアクセスします。管理者がコンソールにログインすると、Access Manager サーバーの 1 つにセッションが作成されます。そのサーバーがダウンした場合、コンソールセッションは予定どおり別の Access Manager サーバーにフェイルオーバーされます。ただし、管理者はブラウザおよび Web コンテナエラーログに null ポインタ例外が断続的に記録されるという問題に遭遇することがあります。

この問題は、フェイルオーバー時にアクティブになっている Access Manager コンソールセッションのみに影響し、Access Manager サーバーの機能には影響しません。

回避方法: このような null ポインタ例外が断続的に発生することを防ぐには、次の手順を実行します。