Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 管理ガイド

bak2am コマンド行実行可能ファイル

Access Manager の bak2am ユーティリティーは AccessManager-base/SUNWam/bin にあります。bak2am ユーティリティーでは、am2back ユーティリティーでバックアップした Access Manager コンポーネントを復元します。

bak2am の構文

Solaris オペレーティングシステムで bak2am ツールを使用するための一般的な構文は次のとおりです。

./bak2am [ -v | --verbose ] -z | --gzip tar.gz ファイル
./bak2am [ -v | --verbose ] -t | --tar tar ファイル
./bak2am -h | --help
./bak2am -n | --version

Microsoft Windows 2000 オペレーティングシステムで bak2am ツールを使用するための一般的な構文は次のとおりです。

bak2am [ -v | --verbose ] -d | --directory ディレクトリ名

bak2am -h | --help
bak2am -n | --version

注 –

2 連続するハイフンは、構文に示すとおりに入力する必要があります。


bak2am のオプション

--gzip バックアップ名

--gzip は、tar.gz 形式のバックアップファイルのフルパスとファイル名を指定します。デフォルトのパスは、AccessManager-base/backup です。Solaris 専用のオプションです。

--tar バックアップ名

--tar は、tar 形式のバックアップファイルのフルパスとファイル名を指定します。デフォルトのパスは、AccessManager-base/backup です。Solaris 専用のオプションです。

--verbose

--verbose は、バックアップユーティリティーを冗長モードで実行するときに使用します。

--directory

--directory は、バックアップのあるディレクトリを指定します。デフォルトのパスは、AccessManager-base/backup です。Microsoft Windows 2000 専用のオプションです。

--help

--help は、bak2am コマンドの構文を表示する引数です。

--version

--version は、ユーティリティー名、製品名、製品バージョン、および法律上の通知を表示する引数です。