Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 管理ガイド

SSL が有効化された Directory Server に Access Manager を接続する

Directory Server が SSL モードに設定されたら、Access Manager をセキュリティー保護された状態で Directory Server に接続する必要があります。

ProcedureDirectory Server に Access Manager を接続する

手順
  1. Access Manager コンソールで、「サービス設定」モジュールの LDAP 認証サービスに移動します。

    1. Directory Server ポートを SSL ポートに変更します。

    2. 「LDAP サーバーへの SSL アクセスを有効」属性を選択します。

  2. 「サービス設定」モジュールのメンバーシップ認証サービスに移動します。

    1. Directory Server ポートを SSL ポートに変更します。

    2. 「LDAP サーバーへの SSL アクセスを有効」属性を選択します。

  3. 「サービス設定」の「ポリシー設定」サービスに移動します。

    1. Directory Server ポートを SSL ポートに変更します。

    2. 「LDAP SSL を有効」属性を選択します。

  4. テキストエディタで serverconfig.xml を開きます。このファイルは、次の場所にあります。

    /etc/opt/SUNWam/config

    1. <Server> 要素で、次の値を変更します。

      port - Access Manager が待機するセキュリティー保護されたポート番号 (デフォルト値は 636) を指定します。

      type - SIMPLE を SSL に変更します。

    2. serverconfig.xml を保存して閉じます。

  5. AMConfig.properties ファイルを開きます。デフォルトでは次の場所にあります。

    /etc/opt/ SUNWam/config

    次のプロパティーを変更します。

    1. com.iplanet.am.directory.port = 636 (デフォルトを使う場合)

    2. com.iplanet.am.directory.sslenabled=true

    3. AMConfig.properties を保存します。

  6. サーバーを再起動します。