Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 管理ガイド

locale パラメータ

Access Manager は、認証プロセスとコンソール自身について、ローカライズされた (英語以外の言語に翻訳された) 画面を表示することができます。locale=localeName パラメータは、指定されたロケールをその他の定義されたロケールよりも優先させることができます。ログインのロケールは、次の順序で次の場所から設定を検索したあとに、クライアントに表示されます。

  1. ログイン URL のロケールパラメータの値

    locale=localeName パラメータの値は、定義されたその他のすべてのロケールよりも優先されます。

  2. ユーザーのプロファイルに定義されたロケール

    URL パラメータがない場合は、ロケールはユーザープロファイルの「ユーザー設定言語」属性に設定された値に基づいて表示されます。

  3. HTTP ヘッダーに定義されたロケール

    このロケールは、Web ブラウザによって設定されます。

  4. コア認証サービスに定義されたロケール

    これは、コア認証モジュールの「デフォルト認証ロケール」属性の値です。

  5. プラットフォームサービスに定義されたロケール

    これは、プラットフォームサービスの「プラットフォームロケール」属性の値です。

オペレーティングシステムのロケール

この優先順位から導き出されるロケールは、ユーザーのセッショントークンに格納され、Access Manager が、ローカライズされた認証モジュールのロードだけに使用します。認証に成功すると、ユーザーのプロファイルの「ユーザー設定言語」属性に定義されたロケールが使用されます。ロケールが設定されていない場合は、認証に使用されたロケールが引き続き使用されます。次に例を示します。


http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login?locale=ja

注 –

画面のテキストおよびエラーメッセージのローカライズの方法については、Access Manager を参照してください。