Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 管理ガイド

JAAS 共有状態

JAAS 共有状態を有効にすることで、ユーザー ID とパスワードの両方を認証モジュール間で共有できます。各認証モジュールに対して次のオプションを定義します。

失敗した場合、モジュールは必要な資格を要求します。認証の失敗後、モジュールが停止するか、ログアウト共有状態がクリアされます。

JAAS 共有状態の有効化

JAAS 共有状態を設定するには、次のようにします。

失敗すると、認証モジュールは、JAAS の仕様で提案される tryFirstPass オプションの動作ごとに必要な資格を要求します。

JAAS 共有状態ストアオプション

「JAAS 共有状態ストア」オプションを設定するには、次のようにします。

コミット、中断、またはログアウト後に、共有状態はクリアされます。