Sun Java System Communications Services 2005Q4 リリースノート

メール

Sun Java System Microsoft Outlook 版 Connector のメールに関連する問題は次のとおりです。

転送されたメッセージの添付ファイルの保存。(4946488)

転送されたメッセージの一部として添付ファイルを受信したときに、添付ファイルをダブルクリックしてもその添付ファイルを保存できません。添付ファイルを保存するには、添付ファイルを右クリックし、「名前を付けて保存」を選択してください。

ユーザーのメールボックスで 16,000 を越えるメッセージが受信トレイに蓄積されている場合、Outlook はすべてのメッセージをダウンロードするわけではありません。(5099436)

「大きいテーブル」をサポートするフラグを手動で設定する必要があります。これを行うには次の手順に従います。

  1. 「フォルダ - ユーザー名」を右クリックし、「フォルダ - ユーザー名」の「プロパティ」を選択して、「フォルダ プロパティ」ダイアログを開きます。

  2. 「フォルダ プロパティ」ダイアログで「詳細」をクリックします。

  3. 「Sun Java System Microsoft Outlook 版 Connector」ダイアログで「詳細」タブをクリックします。

  4. 「個人用フォルダ」ボタンをクリックし、「個人用フォルダ」ダイアログの「大きいテーブルにアップグレードする」の横のボックスにチェックを入れます。

  5. 開いているすべてのダイアログで「OK」をクリックし、Outlook を再起動します。

検索結果に表示されたメッセージを別のフォルダに移動できません。(6227085)

Outlook XP では、ユーザーがメッセージを検索し、見つかったメッセージを別のフォルダに移動しようとするとエラーが発生します。

Outlook 2003 の迷惑メール処理が機能しません。(6312677)

Outlook 2003 で利用できる「迷惑メール」機能 (「ツール」->「オプション」を選択) は Microsoft Outlook 版 Connector では機能しません。このツールを使用してフィルタ処理されるように設定された送信者はフィルタ処理されません。回避策として、「ツール」->「メールフィルタ」オプションを使用します。