Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 管理ガイド

インスタンス固有の設定プロパティー

インスタンス固有の設定プロパティーは、そのインスタンスの値をオーバーライドします。


注 –

デフォルト値は、インスタンスにバインドされている設定に定義されます。


Procedureデフォルト値に値を戻す

手順
  1. オーバーライド値を削除します。

  2. 「保存」をクリックします。

    オーバーライド値が設定されていなければ、デフォルト値が使用されます。

Procedureインスタンスプロパティーを追加する

手順

    「プロパティーを追加」ボタンをクリックして、追加する設定値を指定します。

    リソースを設定するために、次のプロパティー属性名および値のペアを利用できます。

    プロパティー 

    定義 

    HTTP_LISTENER_PORT 

    このポートを使用して HTTP 要求を待機します。このプロパティーは、http-listener-1 のポート番号を指定します。有効な値は 1 〜 65535 です。UNIX では、ポート 1 〜 1024 で待機するソケットを作成するには、スーパーユーザー権限が必要です。 

    HTTP_SSL_LISTENER_PORT 

    このポートを使用して HTTPS 要求を待機します。このプロパティーは、http-listener-2 のポート番号を指定します。有効な値は 1 〜 65535 です。UNIX では、ポート 1 〜 1024 で待機するソケットを作成するには、スーパーユーザー権限が必要です。 

    IIOP_LISTENER_PORT 

    このプロパティーは、orb-listener-1 が待機する IIOP 接続の ORB リスナーポートを指定します。 

    IIOP_SSL_LISTENER_PORT 

    このポートは、セキュアな IIOP 接続用に使用します。 

    JMX_SYSTEM_CONNECTOR_PORT 

    このプロパティーは、JMX コネクタが待機するポート番号を指定します。有効な値は 1 〜 65535 です。UNIX では、ポート 1 〜 1024 で待機するソケットを作成するには、スーパーユーザー権限が必要です。 

    IIOP_SSL_MUTUALAUTH_PORT 

    このプロパティーは、SSL_MUTUALAUTH と呼ばれる IIOP リスナーが待機する IIOP 接続の ORB リスナーポートを指定します。 

Procedureプロパティーを削除する

手順
  1. 削除するプロパティーをクリックします。

  2. 「プロパティーを削除」ボタンをクリックします。