ツリーコンポーネントで、「設定」ノードを展開します。
設定するインスタンスを選択します。
「HTTP サービス」ノードを選択します。
「HTTP サービス」ページでは、サービスのすべての HTTP リスナーに適用されるプロパティーを設定できます。
次の表には、これらのプロパティーが一覧表示されています。
プロパティー名 |
説明 |
デフォルト値 |
---|---|---|
true に設定すると、TRACE 処理が有効になります。このプロパティーを false に設定すると、Application Server がクロスサイトスクリプティング攻撃の影響を受けにくくなります。 |
false |
|
true に設定すると、Application Server は、統計クエリーへの回答用に HTTP サービスの統計のローカル値をキャッシュします。この値を使用すると、パフォーマンスが向上します。 false に設定すると、Application Server は、統計値ごとに HTTP サービスに対するクエリーを発行します。 |
true |
|
監視キャッシュの更新間隔をミリ秒単位で指定します。 |
5000 |
|
キャッシュ可能な SSL セッションの数を指定します。上限はありません。 |
10000 |
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SSL2 セッションがタイムアウトするまでの秒数を指定します。 |
100 |
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SSL3 セッションがタイムアウトするまでの秒数を指定します。 |
86400 |
|
クライアント証明書ハンドシェークフェーズでバッファリングされるアプリケーションデータの最大サイズをバイト単位で指定します。 |
1048576 |
|
クライアント証明書ハンドシェークフェーズがタイムアウトするまでの秒数を指定します。 |
60 |
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希望するキープアライブ応答時間をミリ秒単位で指定します。 |
100 |
|
キープアライブ接続に新しい要求の有無をポーリングしたあとのスリープ時間の上限をミリ秒単位で指定します。 |
100 |
|
ネイティブスレッドの最大スタックサイズを指定します。 |
OS/マシンに依存 |
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false に設定すると、HTTP サービスによる監視統計の記録が無効になり、パフォーマンスが向上します。このプロパティーを false に設定すると、HTTP サービスの監視を有効にしても実際には有効にならなくなります。 |
true |
|
要求データのチャンク解除に対するデフォルトバッファーサイズをバイト単位で指定します。 |
8192 |
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要求データのチャンク解除に対するデフォルトタイムアウトを秒単位で指定します。 |
60 |
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true に設定すると、DNS キャッシュに関する統計をユーザーが監視できるようになります。このプロパティーが有効になるのは、「HTTP プロトコル」タブの「DNS 検索」ボックスが選択されている場合だけです。それ以外の場合、このプロパティーの設定は無視されます。 |
false |
「アクセスログ」タブをクリックして、アクセスログのローテーションを設定します。
その他のタブをクリックして、要求処理、キープアライブサブシステム、接続プール、HTTP プロトコル、および HTTP ファイルキャッシュを設定します。
「保存」をクリックします。