Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 管理ガイド

ProcedureHTTP サービスの HTTP ファイルキャッシュを設定する

ファイルキャッシュには静的コンテンツが格納されるため、サーバーはそうしたコンテンツに対する要求をすばやく処理できます。

手順
  1. 「デフォルトを読込み」をクリックして、デフォルト値を読み込みます。

  2. 「グローバル」ボックスにチェックマークを付けてファイルキャッシュを有効にします。

    デフォルトは true です。

  3. 「ファイル転送」ボックスにチェックマークを付けることで、Windows 上で TransmitFileSystem メソッドを有効にします。

    デフォルトは false です。

  4. 「最大有効期間」フィールドに、有効なキャッシュエントリの最大有効期間を秒単位で入力します。

    デフォルトは 30 秒です。

  5. 「最大ファイル数」フィールドに、ファイルキャッシュ内のファイルの最大数を入力します。

    デフォルトは 1024 です。

  6. 「ハッシュ初期サイズ」フィールドに、ハッシュバケットの初期数を入力します。

    デフォルトは 0 です。

  7. 「ファイルサイズ上限 (中)」フィールドに、メモリーがマップされたファイルとしてキャッシュできるファイルの最大サイズをバイト単位で入力します。

    デフォルトは 537,600 バイトです。

  8. 「ファイルサイズ (中)」フィールドに、メモリーにマップされたファイルとしてキャッシュされるすべてのファイルの合計サイズをバイト単位で入力します。

    デフォルトは 10,485,760 バイトです。

  9. 「ファイルサイズ上限 (小)」フィールドに、メモリーに読み込めるファイルの最大サイズをバイト単位で入力します。

    デフォルトは 2048 バイトです。

  10. 「ファイルサイズ (小)」フィールドに、メモリーに読み込まれるすべてのファイルの合計サイズをバイト単位で入力します。

    デフォルトは 1,048,576 バイトです。

  11. 「ファイルキャッシュを有効化」ドロップダウンリストから ON または OFF を選択することで、ファイルサイズがファイルサイズ上限 (中) より小さい場合にファイルコンテンツのキャッシュを有効または無効にします。

    デフォルトは ON です。

  12. 「保存」をクリックして変更を保存するか、または「デフォルトを読込み」を選択してデフォルト設定に戻します。