Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 配備計画ガイド

Calendar Server 配備の設計

配備プロセスは、次の基本フェーズから構成されており、ソリューションライフサイクルと呼ばれます。

配備フェーズは固定的なものではなく、配備プロセスは反復して行われます。

Calendar Server やその他の Java Enterprise System コンポーネントの配備プロセスの詳細については、『Sun Java Enterprise System 2005Q4 Deployment Planning Guide』を参照してください。

Calendar Server の配備目的

Calendar Server の配備計画を開始する前に、次のことを確認してください。

組織が Calendar Server を配備するのはなぜでしょうか

次のようにいくつかの理由が考えられます。

Calendar Server 配備チーム

通常、Calendar Server の配備には、それぞれが異なる役割と責任を受け持つ何人かの人員が必要です。小規模な組織では、1 人でいくつかの役割を兼任することがあります。考慮すべき役割の中には次のものがあります。

Calendar Server のエンドユーザー

エンドユーザーは、Calendar Express Web クライアント、Communications Express Web クライアント、または Sun Java System Connector for Microsoft Outlook を使用することによって Calendar Server に接続できます。

サイトのエンドユーザーについて、次のことを確認します。

必要とされる Calendar Server エンドユーザーのパフォーマンス

エンドユーザーに特有のパフォーマンス要件は何でしょうか。例:

配備で使用することを計画しているのはどのような構成ですか。Calendar Server の構成シナリオには、次のものが含まれます。

複数のフロントエンドサーバーの設定を計画している場合、どのようにエンドユーザーの分散を計画するでしょうか。

複数のバックエンドデータベースサーバーの設定を計画している場合、どのようにデータベースの分散を計画するでしょうか。たとえば、サーバーを地理的に分散するなどの方法があります。

どのような拡張計画があるでしょうか。フロントエンドとバックエンドの両方についてはどうでしょうか。