Sun Java System Calendar Server 6 2005Q4 管理ガイド

HA 設定を検証する

Calendar Server を起動したら、すべての必要プロセスまたはデーモン (csadmindenpdcsnotifydcshttpd) が稼動していることを確認します。

また、バックアップノードへのサービスの切り替えを行い、高可用性が確保されていることを確認します。たとえば、サービスが cal-node-1 で稼動している場合、次のコマンドを実行してサービスを cal-node-2 に切り替えます。

# scswitch -z -g cal-resource-group
                            -h cal-node-2

次に、cal-node-2 ですべてのプロセスが開始されることを確認します。

トラブルシューティング用に、エラーメッセージがコンソールと /var/adm/messages に出力されます。

ログレベルは /var/cluster/rgm/rt/SUNW.scics/loglevel ファイルに設定されています。詳細度を最大にするときは、“9” に設定します。

ログ機能の使用方法については、「関連マニュアル」を参照してください。