Sun Java System Calendar Server 6 2005Q4 管理ガイド

アクセス制御のためのコマンド行ユーティリティー

次の表は、アクセス制御用の ACL を設定または変更するための Calendar Server コマンド行ユーティリティーを示しています。

表 15–2 アクセス制御のためのコマンド行ユーティリティー

ユーティリティー 

説明 

cscal

特定のユーザーまたはリソースのカレンダの ACL を設定するときは、-a オプションを指定して create コマンドまたは modify コマンドを実行します。

csresource

Schema 1 モードで csresource を使用してリソースカレンダを作成している場合、リソースカレンダに ACL を設定するには、csresource ユーティリティーに -a オプションを指定して実行します。

commadmin ユーザー

csuser

Schema 2 の commadmin ユーティリティーを使用して、ユーザーがカレンダを作成するときに使用するデフォルト ACL を変更します。

ユーザーがカレンダを作成するときに使用するデフォルトACL を変更するには、Schema 1 の csuser ユーティリティーに -a オプションを指定して実行します。


注 –

Delegated Administrator コンソールでアクセス権限を設定する場合は、「組織のプロパティー」ページ (または「新しい組織を作成」ウィザード) で「拡張権限を設定」ボタンをクリックすると、コンソールから管理できるアクセス権限のリストが表示されます。