Sun Java System Calendar Server 6 2005Q4 管理ガイド

構文


csexport [-v|-q] 
         -c calid 
         calendar outputfile

次の表は、csexport ユーティリティーで使用できるコマンドを示しています。

表 D–18 csexport ユーティリティーのコマンド

コマンド 

説明 

calendar outputfile

指定した出力ファイルにカレンダをエクスポートします。ファイルのデータ形式は、次の指定したファイル名の拡張子によって決定されます。 

  • .ics: iCalendar (text/calendar)

  • .xml: XML (text/xml)

version

ユーティリティーのバージョンを表示します。 

次の表は、csexport ユーティリティーのコマンドオプションを示しています。

表 D–19 csexport ユーティリティーのコマンドオプション

オプション 

説明 

-v

冗長モードで実行します。実行コマンドに関するすべての情報が表示されます。デフォルトはオフです。 

-q

非出力モードで実行します。 

  • エラーが検出された場合にだけ情報を表示し、正常に処理が完了した場合は情報を表示しません。

  • 危険なコマンドの実行確認は行われません。

    デフォルトはオフです。

-c calid

エクスポートするカレンダのカレンダ ID。calendar コマンドを使用する場合は、このオプションの指定は必須です。デフォルト値はありません。