次の表は、ics.conf ファイル内の LDAP データキャッシュに関するパラメータを示しています。
表 E–10 LDAP データキャッシュの設定パラメータ
パラメータ |
説明 |
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local.ldap.cache.enable |
LDAP データキャッシュを有効 (“yes”) または無効 (“no”) にします。デフォルトは “no” です。 |
local.ldap.cache.checkpointinterval |
チェックポイントスレッドがスリープするまでの秒数を指定します。デフォルトは “60” 秒です。 |
local.ldap.cache.circularlogging |
古いキャッシュファイルを削除するかどうかを指定します。デフォルトは “yes” です。 |
local.ldap.cache.homedir.path |
LDAP データキャッシュデータベースの物理的な場所を指定します。デフォルトは /var/opt/SUNWics5/csdb/ldap_cache です。 |
local.ldap.cache.logfilesizemb |
チェックポイントファイルの最大サイズを M バイト単位で指定します。デフォルトは “10”M バイトです。 |
local.ldap.cache.maxthreads |
LDAP データキャッシュデータベースの最大スレッド数を指定します。デフォルトは “1000” です。 |
local.ldap.cache.mempoolsizemb |
共有メモリーのサイズを M バイト単位で指定します。デフォルトは “4”M バイトです。 |
local.ldap.cache.entryttl |
LDAP データキャッシュエントリの存続時間 (TTL) を秒単位で指定します。デフォルトは “3600” 秒 (1 時間) です。 |
local.ldap.cache.stat.enable |
LDAP データキャッシュへのアクセスをログに記録し、ログファイルに統計情報を出力するかどうかを指定します。デフォルトは “no” です。 注: このパラメータはデバッグモードだけに適用されます。 |
local.ldap.cache.stat.interval |
統計情報レポートをログファイルに書き込む間隔を秒単位で指定します。デフォルトは “1800” 秒 (30 分) です。 |
local.ldap.cache.cleanup.interval |
データベースクリーンアップの間隔を秒単位で指定します。デフォルトは “1800” 秒 (30 分) です。 |