Sun Java System Calendar Server 6 2005Q4 管理ガイド

csmonitor ユーティリティーの設定

次の表は、csmonitor ユーティリティー設定用のパラメータ、各パラメータのデフォルト値、説明を示しています。

表 E–20 ics.conf ファイル内の csmonitor ユーティリティー設定パラメータ

パラメータ 

デフォルト値 

説明 

service.monitor.continuous

"0" 

csmonitor を連続してループするかどうかを指定します。 

"0": 連続的にループしません。 

"1": 連続的にループします。 

このオプションはより多くのシステムリソースを必要としますが、デバッグモードでは便利です。 

service.monitor.loopsdelay

"60" 

2 つの監視ループの間の遅延時間を秒単位で指定します。 

service.monitor.emailaddress.from

なし 

csmonitor が送信するメッセージの送信元となる電子メールアドレスを指定します。 

service.monitor.emailaddress.to

なし 

csmonitor が送信するメッセージの送信先となる電子メールアドレスを指定します。 

service.monitor.csdb.logthreshold 

"90" 

正常と判断される最大ディスク消費量のしきい値を、ディスク容量全体のパーセント値で指定します。カレンダデータベースが存在するディレクトリ (csdb ディレクトリ) のディスク消費量がこの値を超えると、csmonitor は警告電子メールメッセージを送信します。

logfile.monitor.logname

"csmonitor.log" 

csmonitor のログファイル名を指定します。 

logfile.monitor.maxlogfilesize

"2097152" 

ログファイルの最大サイズを指定します。ログファイルのサイズがこれを超えると、csmonitor はログを csmonitor.log.timestamp という名前で保存し、ログをリセットします。

service.monitor.dbglevel

"0" 

デバッグレベルを指定します。この値が大きいほど、csmonitor は詳細なメッセージを送信します。