csdb [-q|-v] [-t caldb|sessdb|statdb] create|delete [dbdir] csdb [-q|-v] [-t caldb|sessdb|statdb] list [dbdir] csdb [-q|-v] [-f] [-t caldb|sessdb|statdb] recover [dbdir] csdb check [dbdir] csdb rebuild [-a, -V] [-g] [dbdir [dstdir]] |
次の表は、csdb ユーティリティーで使用できるコマンドを示しています。
表 D–11 csdb ユーティリティーのコマンド
コマンド |
説明 |
---|---|
create [dbdir] |
指定したデータベースディレクトリにデータベースを作成します。データベースディレクトリが指定されていない場合は、現在のディレクトリが適用されます。サーバーの起動時にデータベースが存在しない場合は、Calendar Server により自動的に作成されます。 |
delete [dbdir] |
指定したデータベースディレクトリに格納されているデータベースを削除します。データベースディレクトリが指定されていない場合は、現在のディレクトリが適用されます。開いているデータベース (Calendar Server の稼動中) は削除できません。 |
list [dbdir] |
指定したデータベースディレクトリに格納されているデータベースの情報を表示します。データベースディレクトリが指定されていない場合は、現在のディレクトリが適用されます。 |
recover [dbdir] |
指定したデータベースディレクトリに格納されている障害のあるカレンダデータベースの復元を試みます。データベースディレクトリが指定されていない場合は、現在のディレクトリが適用されます。セッションデータベースまたは統計情報データベースには実装されません。 |
check [dbdir] |
指定したデータベースディレクトリに格納されているカレンダデータベースを走査して破損の発生を調べ、結果をレポートとして出力します。データベースディレクトリが指定されていない場合は、現在のディレクトリが適用されます。 |
rebuild [dbdir [dstdir]] |
指定したデータベースディレクトリに格納されているすべてのカレンダデータベースを走査して破損の発生を調べ、再構築したカレンダデータベース (.db ファイル) を生成します。データベースディレクトリが指定されていない場合は、現在のディレクトリが適用されます。データベースが再構築されたら、db_verify が実行されます。 dstdir は、出力先を指定します (省略可能)。 |
version |
ユーティリティーのバージョンを表示します。 |
次の表は、csdb ユーティリティーのコマンドオプションを示しています。
表 D–12 csdb ユーティリティーのコマンドオプション