Sun Java System Calendar Server 6 2005Q4 管理ガイド

ユーザーを有効にするには

ユーザーを有効にするには、次のいずれかのユーティリティーを使用します。

Delegated Administrator コンソール

新規ユーザーと既存のユーザーの両方を有効にすることができます。

Delegated Administrator (commadmin user create)

ユーザーを作成する場合は、次の例に示すように、カレンダサービスに対してそのユーザーを有効にします。

commadmin user create jsmith -S cal

ユーザーの作成時に、カレンダサービスに対してユーザーを有効にしていない場合は、次の例に示すように、modify コマンドを使用して、あとでカレンダサービスをユーザーに追加できます。

commadmin user modify jsmith -S cal

Calendar Server ユーティリティー (csuser enable)

ユーザーエントリの作成時に csuser create を使用した場合、ユーザーは自動的に有効になります。

ユーザーが、カレンダ機能が有効でない別のユーザー (つまり、デフォルトカレンダを持たないユーザー) に要求を送信すると、Calendar Server はカレンダが見つからないことを示すエラーを送信元ユーザーに返します。