Service Registry 3 2005Q4 管理ガイド

説明

rm コマンドは、現在の RegistryPackage のメンバーオブジェクトのうち、(現在のロケールにおける) 名前が pattern または URN で指定されたパターンに一致するものを削除します。

一致する RegistryObject が複数の RegistryPackage オブジェクトのメンバーになっている場合、このコマンドは、現在の RegistryPackage とそのオブジェクトとの間の関連付けだけを削除します。そのオブジェクトがレジストリから削除されるのは、ほかの RegistryObject との関連付けが 1 つも存在しない場合だけです。

一致するメンバーオブジェクト自身がほかのオブジェクトを含む RegistryPackage である場合には、-r-d のいずれかのオプションが指定されない限り、そのオブジェクトが削除されたり、現在の RegistryPackage とそのメンバー RegistryPackage との間の関連付けが削除されたりすることはありません。

-d オプションと -r オプションが両方とも指定された場合は -d オプションが再帰的に適用されますが、これは、-r の選択対象となるすべてのオブジェクト (とそれらの関連付け) が、ほかの関連付けの有無にかかわらず削除されるようにするためです。