任意のレジストリオブジェクト内に格納できる ExternalLink オブジェクトは、そのレジストリオブジェクトに関連付けられた URL を指定します。ユーザーが ExternalLink オブジェクトを作成できるためには Service Registry が URL を検証できる必要がありますが、それには外部の Web サイトにアクセスできる必要があります。レジストリがファイアウォールの背後に配備されている場合には、こうしたアクセスを可能にするプロキシを設定する必要があります。
プロキシ設定を行うには、Service Registry が配備されている Application Server インスタンスの Java 仮想マシン (JVM) オプションとして、Web プロキシのホストとポートを指定する必要があります。
「Application Server 管理コンソールを使用する方法」の説明に従って Application Server 管理コンソールにログインします。
「設定」ノードを開きます。
サーバーノード server-config (Admin Config) を開きます。
「JVM 設定」をクリックします。
「JVM オプション」タブをクリックします。
「JVM オプションを追加」をクリックします。
テキストフィールドに次のように入力します(すべてを1 行で入力)。
-Dhttp.proxyHost=hostname.domainname -Dhttp.proxyPort=8080 |
ポートの値は通常 8080 ですが、実際のポートの値がこれとは異なっている場合には、その正しい値を指定します。
「保存」をクリックします。