Service Registry 3 2005Q4 リリースノート

ローカライズに関する問題

次に示す Service Registry 3 2005Q4 のバグは、ローカライズに関連するものです。

Web コンソール上で、ローカライズされた文字列が、正しく表示されない場合がある (6276676)

問題の要約:Web コンソールでは、ローカライズされるべき文字列が英語で表示されることがあります。これらの文字列には、「新規レジストリオブジェクトの作成」ページのタブ、「カスタマイズ」ページのサポートされている言語のリスト、「ようこそ」ページ、著作権表示、タイトル領域、電話番号および電子メールアドレスタイプのドロップダウンリスト、ロギングメッセージなどの文字列が含まれます。また、ブラウザのロケールを切り替えて言語をリセットしたときに、一部のラベルが前の言語のままで表示されます。

マルチバイトのファイル名が付帯オブジェクトに対してサポートされていない (6298088)

問題の要約:Web コンソールで、ExtrinsicObject のリポジトリ項目として名前がマルチバイトのファイルを選択すると、ファイル名が文字化けしてファイルを表示できません。

UDDI のリソースバンドルがローカライズされていない (6305138)

問題の要約:Service Registry に対する UDDI インタフェースのリソースバンドルはローカライズされていません。このインタフェースからのエラーメッセージは、英語でのみ表示されます。

Application Server ドメインが英語以外のロケールを使用していると、Registry は英語のロケールを使用できない (6305210)

問題の要約:英語以外のロケールを使用して Service Registry の Application Server ドメインを起動すると、Web ブラウザでデフォルトのロケールを変更しても、Web コンソールのデフォルトの言語を英語に変更できません。

回避策:Application Server ドメインの管理コンソールを使用して、次のようにロケールを変更します。

  1. 管理コンソールを開きます。手順については、『Service Registry 3 2005Q4 管理ガイド』「Application Server 管理コンソールを使用する方法」を参照してください。

  2. 「スタンドアロンインスタンス」ノードを展開して、「サーバー」(管理サーバー) をクリックします。

  3. 「詳細」タブをクリックします。

  4. 「ドメイン属性」タブをクリックします。

  5. 「ロケール」フィールドに en と入力します。

  6. 「保存」をクリックします。

オンラインヘルプの文字列のフランス語翻訳が正しくない (6313372)

問題の要約:Web コンソールで、フランス語のロケールを使用すると、「レジストリオブジェクト」領域の右上隅にある「ヘルプ」リンクに「Objets du registre Aide」と表示されます。これは「Aide Objets du Registre」または「Aide pour les Objets du Registre」のどちらかであるべきです。

デフォルト以外のロケールで作成されたオブジェクトに名前がない (6316300)

問題の要約:デフォルトロケールが自分のロケールと異なっている場合、Web コンソールを使用してオブジェクトを作成すると、オブジェクトの「名前」フィールドに値を入力しても、オブジェクトの名前が null で表示されます。

英語以外のロケールの場合、Web コンソールにローカライズされていない文字列が表示される (6317212、6317242、6317489、6317568、6322668、6325023)

問題の要約:Web コンソール内の多数の文字列が、英語以外のロケールにローカライズされていなかったり、ローカライズが正しくなかったりしています。

-locale オプションを使用すると管理ツールが正しく起動しない (6325116)

問題の要約:-locale オプションを使用して管理ツールを起動し、英語以外のロケールを指定すると、メッセージが指定のロケールではなく英語で表示されます。