Sun Java System Messaging Server 6 2005Q4 管理ガイド

システム再起動後の起動

起動スクリプト msg_svr_base/lib/Sun_MsgSvr を使用すると、システム再起動後に Messaging Server を起動できるようになります。デフォルトでは、このスクリプトを実行しない限り、システム再起動後に Messaging Server が起動することはありません。また、このスクリプトは MMP が有効な場合に MMP を起動できます。

Procedure再起動後に Messaging Server を有効にするには

手順
  1. Sun_MsgSvr スクリプトを /etc/init.d ディレクトリの中にコピーします。

  2. Sun_MsgSvr スクリプトの所有権とアクセスモードを次のように変更します。

    所有権 (chown(1M)) 

    グループ所有権 (chgrp(1M)) 

    アクセスモード (chmod(1M)) 

    root (スーパーユーザー)

    sys

    0744 

  3. /etc/rc2.d ディレクトリに移動して、次のシンボリックリンクを作成します。


    ln /etc/init.d/Sun_MsgSvr S92Sun_MsgSvr
    
  4. /etc/rc0.d ディレクトリに移動して、次のシンボリックリンクを作成します。


    ln /etc/init.d/Sun_MsgSvr K08Sun_MsgSvr