配備アーキテクチャーには、ソリューションで使用するすべてのハードウェアを相互接続するために必要な情報の多くが含まれます。ネットワークを接続するために必要な追加情報の作成を支援するために、図 2–2 の例のようなネットワーク接続仕様を準備する必要があります。
配備アーキテクチャー例のネットワーク接続仕様では、配備アーキテクチャー図にはない次の情報を追加しています。
ソリューションで使用するすべてのコンピュータおよびハードウェアロードバランサの IP アドレス
コンピュータをロードバランサに接続するために使われるロードバランサのポート番号
ロードバランサの IP アドレスは、負荷分散対象のコンピュータによって提供されるサービスにアクセスするために使われる論理アドレスを示す
配備するソリューションについて、同様の情報を作成する必要があります。
ネットワーク接続仕様が完成したら、ネットワークが接続可能になり、Java ES コンポーネントのインストールと設定の準備ができたことになります。