Service Registry 3 2005Q4 開発者ガイド

JAXR アーキテクチャー

JAXR の高レベルのアーキテクチャーは、次の要素から構成されます。

JAXR プロバイダが実装する主要パッケージは、次の 2 つです。

javax.xml.registry パッケージのもっとも基本的なインタフェースを次に示します。

同じく javax.xml.registry パッケージ内に含まれるインタフェースのうち、主なものを次に示します。

詳細、およびこれらのインタフェース間の関係を示す図については、javax.xml.registry パッケージの API ドキュメント (http://java.sun.com/j2ee/1.4/docs/api/javax/xml/registry/package-summary.html) を参照してください。

エラーが発生すると、AXR API のメソッドは JAXRException またはそのサブクラスの 1 つをスローします。

JAXR API の多くのメソッドでは、Collection オブジェクトが引数または戻り値として使用されています。Collection オブジェクトを使用すると、いくつかのレジストリオブジェクトに対する操作を一度に実行できます。

図 1–1 は、JAXR のアーキテクチャーを図示したものです。Service Registry の場合、JAXR クライアントは、JAXR API の機能レベル 0 と機能レベル 1 のインタフェースを使って JAXR プロバイダ (ebXML プロバイダ) にアクセスします。すると、JAXR プロバイダは、ebXML レジストリの一種である Service Registry にアクセスします。

図 1–1 JAXR アーキテクチャー

JAXR アーキテクチャー