Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 配備計画ガイド

Access Manager の Web 配備

Access Manager 配備では一般に Web ブラウザを使用して、Web サーバー上に配備されたアプリケーションまたはリソースにアクセスします。アプリケーションまたはリソースは Access Manager により保護されるため、通信は、Web サーバーにインストールされたポリシーエージェントを使用して行われます。さらに、Web サーバーに Access Manager SDK を配備することもできます。このシナリオの場合、マシン上の Web サーバーの数や、複数のマシンに配備される Access Manager のインスタンスに関して制限はありません。たとえば、1 台のマシンで複数の Web サーバーを稼働させ、それぞれに Access Manager のインスタンスを配備することもできます。同様に、複数の Web サーバーを別々のマシン上で稼働させ、それぞれに Access Manager のインスタンスを配備することもできます。

次の図に、Access Manager の Web 配備シナリオを示します。

図 4–1 Access Manager の Web 配備

Web 配備シナリオ