Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 配備計画ガイド

3–ロードバランサ用の新規セカンダリ設定インスタンスの作成

ロードバランサ用の新規セカンダリ設定インスタンスを作成するには、次の手順に従います。

  1. amAdmin として Access Manager 7 2005Q4 コンソール にログインします。

  2. 設定」、「グローバルプロパティー」、「セッション」、「セカンダリ設定インスタンス」の順にクリックします。

  3. 新規」をクリックし、次の値を追加します。

    • 名前: ロードバランサの URL。次に例を示します。 http://lb.example.com:80

    • セッションストアユーザー: Message Queue サーバーへの接続に使用している名前 (「guest」以外に存在する場合)。

    • セッションストアパスワード: セッションストアユーザーのパスワード。

    • 最大待ち時間: 5000。別の値が必要な場合以外は、デフォルト値を使用してください。

    • データベース URL: Message Queue ブローカのアドレスリスト。次に例を示します。

      mqsvr1.example.com:7777,mqsvr2.example.com:7777,mqsvr3.example.com:7777

      デフォルトの Message Queue ポートは 7676 です。ただし、Application Server を Web コンテナとして使用している場合は、ポート 7676 はすでに Application Server で使用されている可能性があるため、別のポートを使うことを検討してください。有効なポート番号の範囲については、Message Queue のマニュアルを参照してください。

  4. 追加」をクリックして変更を保存します。