Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 高可用性 (HA) 管理ガイド

Veritas File System

Solaris 上で Veritas File System を使用している場合、HADB は履歴ファイルに WRN: Direct disk I/O mapping failed というメッセージを書き込みます。このメッセージは、HADB がデータおよびログデバイスに対するダイレクト I/O (入出力) を作動させられないことを示しています。ダイレクト I/O によって、ディスクページ書き込みの CPU コストが削減されます。また、オペレーティングシステムで「ダーティー」データページを管理するためのオーバーヘッドも削減されます。

Veritas File System でダイレクト I/O を使用するには、次のいずれかの手順を実行します。


注 –

これらの設定は、Sun Java System Application Server ではテストされていません。