Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (BEA WebLogic 6 と WebLogic 7 Plug-In 2.0)

はじめに

このマニュアルでは、Sun N1 Service Provisioning System ソフトウェアを使用して BEA WebLogic 6.1 および 7 のアプリケーションとファイルを取得して配備する方法について説明します。

対象読者

このマニュアルの主な対象読者は、BEA WebLogic 6.1 および 7 の機能を Sun N1 Service Provisioning System ソフトウェアに組み込む能力のある N1 Service Provisioning System ソフトウェアのシステム管理者およびオペレータです。このようなユーザーは、次のことに精通している必要があります。

お読みになる前に

Sun N1 Service Provisioning System ソフトウェアの使用法に関する十分な知識がないユーザーは、次のマニュアルを参照してください。

マニュアルの構成

第 1 章「WebLogic プラグインの概要」では、BEA WebLogic プラグインソリューションの概要を説明します。

第 3 章「BEA WebLogic プラグインのインストールと構成」では、このプラグインのインストールと構成の方法について説明します。

第 4 章「BEA WebLogic プラグインの使用法」では、このプラグインを使用して BEA WebLogic アプリケーションとファイルを取得して配備する方法を説明し、さらに WebLogic 固有のコンポーネントタイプについて説明します。

Sun 以外の Web サイト

このマニュアルで参照している Sun 以外の URL は、追加の関連情報を提供します。


注 –

このマニュアル内で引用する Sun 以外の Web サイトの可用性については、Sun は責任を負いません。Sun は、これらのサイトあるいはリソースに関する、あるいはこれらのサイト、リソースから利用可能であるコンテンツ、広告、製品、あるいは資料に関して一切の責任を負いません。こうしたサイトやリソース上で、またはこれらを経由して利用できるコンテンツ、製品、サービスを利用または信頼したことに伴って発生した (あるいは発生したと主張される) 実際の (あるいは主張される) 損害や損失についても、Sun は一切の責任を負いません。


マニュアル、サポート、およびトレーニング

Sun の Web サイトでは、以下の追加情報を提供しています。

表記上の規則

このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。

表 P–1 表記上の規則

字体または記号 

意味 

例 

AaBbCc123

コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。 

.login ファイルを編集します。

ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。

machine_name% you have mail.

AaBbCc123

ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。 

machine_name% su

Password:

AaBbCc123

変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 

ファイルを削除するには、 rm filename と入力します。

『 』

参照する書名を示します。 

『コードマネージャ・ユーザーズガイド』を参照してください。

「 」

参照する章、節、ボタンやメニュー名、強調する単語を示します。 

第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 

この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 

\

枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 

sun% grep `^#define \ XV_VERSION_STRING'

コード例は次のように表示されます。

[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。

| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。

キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。

ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-DControl キーを押したまま D キーを押すことを意味します。