Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (Solaris Plug-In 4.0)

応答ファイルコンポーネント

パッケージとともに使用する応答ファイルを作成したら、Response File コンポーネントを作成します。Solaris パッケージの中には、インストール前に質問をする request スクリプトを含むものもあります。Sun N1 Service Provisioning System を使用し、request スクリプトを持つパッケージをインストールするには、request スクリプトによって聞かれる質問への回答を含む応答ファイルを作成する必要があります。Response File コンポーネントで参照する応答ファイルを作成するには、pkgask(1M) コマンドを使用します。応答ファイルの詳細については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』「パッケージ追加時のユーザーの対話操作を省略する (pkgadd)」を参照してください。

「Response File: Create Response File Component」リンクは、タイプが com.sun.solaris#ResponseFile のコンポーネントを作成します。このコンポーネントは、パッケージで使用するよう作成した応答ファイルを参照します。