Sun N1 Service Provisioning System 5.2 にマスターサーバーを移行して Solaris プラグイン 4.0 をインポートしたあとで Sun Sun N1 Service Provisioning System 5.0 内の Solaris プラグインを使用して大域ゾーンとローカルゾーンを作成した場合には、これらのゾーンをアップグレードする必要があります。この作業が終わると、Solaris プラグイン 4.0 を使用して、アップグレードされたゾーンを制御できます。
ブラウザインタフェースのメインウィンドウにある「Common Tasks」セクションで、 Sun Solaris アイコンをクリックします。
「Solaris Container: Create and Manage」リンクをクリックします。
「Referenced Components」リストで、/com/sun/solaris/container_util をクリックします。
「Component Procedures」リストで、「install:default」の横にある「Run action」をクリックします。
「Run Details」ページで、アップグレードする大域ゾーンターゲットホストを選択します。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
稼働中のローカルゾーンをアップグレードするには、次の手順を使用します。
Sun N1 Service Provisioning System 5.2 に移行したあと、リモートエージェントをアップグレードします。方法については、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 インストールガイド』の「リモートエージェントとローカルディストリビュータのアップグレード」を参照してください。
ブラウザインタフェースのメインウィンドウにある「Common Tasks」セクションで、 Sun Solaris アイコンをクリックします。
「Solaris Containers: Create and Manage」リンクをクリックします。
「Component Procedures」リストで、「markOnly:install」の横にある 「Run action」をクリックします。
アップグレードするローカルゾーンをインストールするターゲット大域ゾーンホストを選択します。
「Plan Variables」設定から、ローカルゾーンのホスト名を選択します。
目的のローカルゾーン名がない場合は、ゾーン名を追加できます。ゾーン名を追加するには、次の手順を実行します。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
ブラウザインタフェースのメインウィンドウにある「Common Tasks」セクションで、 Solaris アイコンをクリックします。
「Solaris Containers: Create and Manage」リンクをクリックします。
「Component Procedures」リストで、「activate」の横にある「Run action」をクリックします。
「Plan Details」ページの「Current Installations」リストで、有効にするローカルゾーンを選択します。
「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。
停止されているローカルゾーンをアップグレードするには、次の手順を使用します。
ブラウザインタフェースのメインウィンドウにある「Common Tasks」セクションで、 Solaris アイコンをクリックします。
「Solaris Containers: Create and Manage」リンクをクリックします。
「Component Procedures」リストで、「attach:install」の横にある「Run action」をクリックします。
アップグレードするローカルゾーンをインストールするターゲット大域ゾーンホストを選択します。
「Plan Variables」設定から、ローカルゾーンのホスト名を選択します。
目的のローカルゾーン名がない場合は、ゾーン名を追加できます。ゾーン名を追加するには、次の手順を実行します。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
プロビジョニングシステムにより、ローカルゾーンが 3.0 バージョンから 4.0 バージョンにアップグレードされます。
ローカルゾーンを有効にするには、「activate Component Procedure」を実行します。