Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (BEA WebLogic 8 Plug-In 3.0)

処理の概要

    プロビジョニングシステム内に WebLogic 8 環境を作成する作業は、プロビジョニングシステムを使用せずに環境を作成する処理に似ています。

  1. (任意) 参照サーバーに WebLogic 8 アプリケーションをインストールします。

    参照サーバーをインストールおよび構成すると、構成が正しく機能するかどうかを確認してから、その構成を複数のホストに複製することができます。

  2. WebLogic 8 プラグインをインポートします。

    『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 システム管理者ガイド』「プラグインのインポート」を参照してください。

  3. WebLogic セッション変数 WL_DEFAULT_PASSWORD WL_DEFAULT_USER を設定します。

    『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 プランとコンポーネントの開発者ガイド』の第 5 章「セッション変数」を参照してください。

  4. すべてのホストを準備します。

    WebLogic 8 プラグインには、プロビジョニングシステム内のすべてのホストに配布する必要がある新しいシステムサービスが含まれています。『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 システム管理者ガイド』「物理ホストの準備」を参照してください。

  5. WebLogic ソフトウェアをインストールします。

    「WebLogic ソフトウェアをインストールする」を参照してください。

  6. Administrative Server をインストールすることで WebLogic ドメインを作成します。

    「WebLogic 8 ドメインと管理サーバーを作成する」を参照してください。

  7. 新しい WebLogic ドメインで管理対象サーバーを作成します。

    「WebLogic 管理対象サーバーを作成する」を参照してください。

  8. WebLogic ライセンスコンポーネントを作成し、インストールします。

    「ライセンスコンポーネントを作成する」および 「ライセンスコンポーネントをインストールする」を参照してください。

  9. (任意) WebLogic 8 クラスタを作成します。

    「WebLogic クラスタを作成する」を参照してください。

  10. (任意) 既存の管理対象サーバーをクラスタに割り当てることにより、クラスタメンバーを追加します。

    「クラスタメンバーを作成する」を参照してください。

  11. 必要に応じて、データベースへのアプリケーションの接続を構成します。

    1. 接続プールを構成します。

      「接続プールのコンポーネントタイプ」を参照してください。

    2. (任意) マルチプールを構成します。

      「マルチプールコンポーネントタイプ」を参照してください。

    3. データソースまたはトランザクションデータソースを構成します。

      「データソースおよびトランザクションデータソースのコンポーネントタイプ」を参照してください。

  12. アプリケーションが Java Messaging Service を使用している場合、JMS サーバーを構成します。

    「JMS Server コンポーネントタイプ」を参照してください。

  13. アプリケーションファイル (EAR、JAR、および WAR) を取得します。

    「WebLogic アプリケーションの取得と編集」を参照してください。

  14. ターゲットホスト、ホストセット、またはクラスタにアプリケーションを配備します。

    アプリケーションは、クラスタまたは管理対象サーバーのいずれかをターゲットとすることができます。

    「エンタープライズアプリケーションのインストール」「Web アプリケーションのインストール」、または 「JAR または EJB ファイルのインストール」を参照してください。