デフォルトでは、プロビジョニングプランはバックグラウンドで実行されます。ただし、次の作業を行うことによって、フォアグラウンドで配備を実行し、その状況を簡単に確認できるようにすることもできます。
N1 SPS ソフトウェアで物理ロックを無効にします。
N1 SPS ソフトウェアでは、ホストの物理ロックの無効化はサポートされていません。
config.properties ファイル内の pe.lockPhysicalHost プロパティーを次のように設定します。
pe.lockPhysicalHost=false
マスターサーバー上の config.properties ファイルの位置は、そのサーバーで動作している OS によって異なります。このファイルの、各 OS での位置は次のとおりです。
Solaris OS – /opt/SUNWn1sps/N1_Service_Provisioning_System_5.2/server/config/config.properties
Linux OS – /opt/sun/N1_Service_Provisioning_System_5.2/server/config/config.properties
Windows OS – c:\Program Files\N1 Service Provisioning System 5.2\server\config\config.properties
マスターサーバーを再起動します。
OS プロビジョニングサーバーを作成します。
OS プロビジョニングサーバーの作成では、run_provisioning_foreground 変数を true に設定します。