説明 : OS プロビジョニングプラグイン 3.0 へのアップグレード後に OS プロファイルコンポーネントを作成し直すと、現在のプラグインバージョンで廃止された変数の設定が、コンポーネントに含まれていることがあります。その場合、コンポーネントの再作成後、コンポーネント変数が正しく更新されず、そのコンポーネントへの参照を含むプロビジョニングプランで問題が起きることがあります。次のようなメッセージが表示されます。
The plan (or preflight) "/system/autogen/Solaris9_7_ sparc.standard-inst-provision_start-1141144282798" finished with 1 failed host(s). (017034) Unable to find accessible variable in component referenced by substitution variable :[container:sysidcfg_network_interface_base_]. (04011 |
この例のエラーは、OS プロビジョニングプラグイン 3.0 の Solaris OS プロファイルコンポーネントに sysidcfg_network_interface_base_config_ 変数が含まれていないことが原因です。
回避策: 次に示す回避方法のどれか 1 つを選択してください。
OS プロビジョニングプラグインのアップグレード後に、以前の OS プロファイルコンポーネントプロファイルを再作成するのではなく、新規に作成する。
以前の OS プロファイルコンポーネントを削除し、有効な変数設定を含む OS プロファイルを新規に作成する。
以前の OS プロファイルコンポーネントから非推奨の変数の値を削除する。