Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (OS Provisioning Plug-In 3.0)

ProcedureRedHat Linux イメージサーバーを作成する (コマンド行インタフェース)

N1 SPS のブラウザインタフェースまたはコマンド行インターフェースから RedHat Linux イメージサーバーを作成できます。

始める前に

ターゲットホストの位置を特定できるよう、kickstart ファイルは、RedHat Linux ブートおよびインストールサーバー上の NFS エクスポートディレクトリ (例: /export/kickstart) に配置する必要があります。

    コマンド行からサーバーを作成するには、次のようなコマンドを入力します。


    # cr_cli -cmd cdb.vs.add -comp NM:/com/sun/n1osp/untyped/LinuxServer \
    -name "linuxserver" -u admin -p admin -vars "boot_server_tftp_root_directory=/tftpboot"
    # cr_cli -cmd pe.p.run -u admin -p admin \
    -PID NM:/com/sun/n1osp/untyped/LinuxServer-create \
    -tar H:NM:bikickstart -comp - -vs linuxserver -pto 30 -nto 10
    

    これらのコマンドによって、ブートおよびインストールサーバーに SUNWjetJetRedHat、および JetSuse パッケージがインストールされます。SUNWjet パッケージは、TFTP サーバーの設定と、JET ベースディレクトリ (デフォルトでは /opt/SUNWjet) ディレクトリの NFS 共有設定を行います。

注意事項

OS プロビジョニングサーバーがブートおよびインストールサーバーと同じ物理ホスト上に存在する場合は、ターゲットホストへのプロビジョニングの前にそのシステム上でインタフェースを構成する必要があります。OS プロビジョニングサーバーは、ブートおよびインストールサーバーのインタフェースを自動的には構成しません。