VxVM クラスタ機能が有効でない場合は、以下の手順を実行して、ローカルでないディスクグループを Sun Cluster デバイスグループとして登録します。
SPARC: VxVM クラスタ機能が有効であるか、ローカルディスクグループを作成した場合は、この手順を実行しないでください。代わりに、「ディスクグループの構成を確認する」に進みます。
各クラスタのノードのスーパーユーザーになります。
グローバルディスクグループを Sun Cluster デバイスグループとして登録します。
次のコマンドを実行して表示される新しいディスクのディスクデバイス情報を検索します。
phys-schost# cldevicegroup status |
「ディスクグループの構成を確認する」に進みます。
スタックオーバーフロー – デバイスグループをオンラインにしたときにスタックがオーバーフローする場合、スレッドのスタックサイズのデフォルト値が不十分な可能性があります。各ノードで、/etc/system ファイルに set cl_comm:rm_thread_stacksize=0xsize エントリを追加します (size はデフォルト設定の 8000 以上)。
構成の変更 – VxVM デバイスグループまたはそのボリュームの構成情報を変更する場合は、clsetup ユーティリティーを使用して構成の変更を登録する必要があります。登録が必要な構成変更とは、ボリュームの追加または削除や、既存ボリュームのグループ、所有者、またはアクセス権の変更です。VxVM デバイスグループに対する構成の変更を登録する手順については、『Sun Cluster のシステム管理 (Solaris OS 版)』の「デバイスグループの管理」を参照してください。