Sun Cluster データサービス開発ガイド (Solaris OS 版)

コールバックメソッドの終了コード

すべてのコールバックメソッドは、同じ終了コードを持っています。これらの終了コードは、メソッドの呼び出しによるリソースの状態への影響を示すように定義されています。これらの終了コードの詳細については、scha_calls(3HA) のマニュアルページを参照してください。

終了コードには、次の主要な 2 つのカテゴリがあります。

RGM は、タイムアウトやコアダンプなど、コールバックメソッドの実行の異常終了も処理します。

メソッドは、各ノードまたはゾーン上で syslog() を使用して障害情報を出力するように実装する必要があります。stdoutstderr に書き込まれる出力は、ローカルノードのコンソール上には表示されますが、ユーザーに伝達される保証はありません。