Sun Cluster データサービス開発ガイド (Solaris OS 版)

構成プロパティーの管理

すべてのコールバックメソッドは構成プロパティーにアクセスする必要があります。

DSDL は、次の手段により、プロパティーへのアクセスをサポートします。

scds_initialize() 関数 (各コールバックメソッドの開始時に呼び出す必要がある) は、次の処理を行います。


注 –

Validate メソッドの場合、scds_initialize () はコマンド行で渡されたプロパティー値を解析します。そのため、Validate 用の解析関数を作成する必要はありません。


DSDL は、リソース、リソースタイプ、リソースグループのプロパティー、および、よく使用される拡張プロパティーを取得するための関数セットを提供します。

これらの関数は、次のような規則を使用して、プロパティーへのアクセスを標準化しています。