Sun Cluster データサービス開発ガイド (Solaris OS 版)

管理コマンド

RGM のオブジェクトを管理するための Sun Cluster コマンドには、clresourcetypeclresourcegroupclresourceclnode、および cluster があります。

clresourcetypeclresourcegroup、および clresource コマンドを使用すると、RGM で使用されているリソースタイプ、リソースグループ、およびリソースオブジェクトを表示、作成、構成、および削除できます。これらのコマンドはクラスタの管理インタフェースの一部であり、この章の残りで説明しているアプリケーションインタフェースと同じプログラミングコンテキストでは使用されません。しかし、clresourcetypeclresourcegroup、および clresource コマンドは、API が動作するクラスタ構成を構築するためのツールです。管理インタフェースを理解すると、アプリケーションインタフェースも理解しやすくなります。これらのコマンドで実行できる管理作業の詳細については、clresourcetype(1CL)clresourcegroup(1CL)clresource(1CL) の各マニュアルページを参照してください。