Sun Cluster 3.2 ご使用にあたって (Solaris OS 版)

Oracle DataGuard のサポート

Sun Cluster ソフトウェアでは、DataGuard データ複製ソフトウェアなどの Oracle ソフトウェア導入の操作性が向上しました。ユーザーは、一次サイトまたは予備サイトとして、Oracle DataGuard 構成の一部となる HA-Oracle データベースを指定できるようになりました。この二次データベースは、論理的な予備と物理的な予備のいずれにもできます。詳細は、『Sun Cluster Data Service for Oracle Guide for Solaris OS 』を参照してください。


注 –

HA-Oracle エージェントが予備データベースを管理している場合、エージェントはそのデータベースの起動、停止、および監視のみを制御します。別のノードにフェイルオーバーした場合、このエージェントは予備データベースの復旧を再開しません。