クラスタは、次のハードウェアコンポーネントから構成されます。
ローカルディスク (非共有) に接続された Solaris ホスト。クラスタの主要なコンピューティングプラットフォームです。
多重ホストストレージ。Solaris ホスト間で共有されるディスクです。
テープや CD-ROM などのリムーバブルメディア。グローバルデバイスとして構成されます。
クラスタインターコネクト。ノード間の通信チャネルとして使用されます。
パブリックネットワークインタフェース。クライアントシステムによって使用されるネットワークインタフェースは、このインタフェースを通してクラスタのデータサービスにアクセスします。
図 3–1に、ハードウェアコンポーネント相互間の連携のしくみを示します。