N+1 トポロジには、複数の主 Solaris ホストと 1 つの二次ホストが含まれます。主ホストと二次ホストを同等に構成する必要はありません。主ホストは、アプリケーションサービスをアクティブに提供します。二次ホストは、主ホストに障害が生じるのを待機する間、アイドル状態である必要はありません。
二次ホストは、この構成ですべての多重ホスト記憶装置に物理的に接続されている唯一のホストです。
主ホストで障害が発生すると、Sun Cluster はそのリソースの処理を二次ホストで続行します。リソースは自動または手動で主ホストに切り換えられるまで二次ホストで機能します。
二次ホストには、主ホストの 1 つに障害が発生した場合に負荷を処理できるだけの十分な予備の CPU 容量が常に必要です。
次の図は、N+1 構成を示したものです。