クラスタノードのコンソールへの Secure Shell 接続を確立するには、次の手順を実行します。
端末集配信装置を使用している場合は、clusters ファイル、serialports ファイル、nsswitch.conf ファイルを構成します。これらのファイルは、/etc 内ファイルまたは NIS/NIS+ データベースのどちらでもかまいません。
serialports ファイルで、各コンソールアクセスデバイスへの安全な接続に使用するポート番号を割り当てます。Secure Shell 接続のデフォルトのポート番号は 22 です。
詳細は、clusters(4) と serialports(4) のマニュアルページを参照してください。
管理コンソールでスーパーユーザーになります。
保護されたモードで cconsole ユーティリティーを起動します。
# cconsole -s [-l username] [-p ssh-port] |
Secure Shell 接続を有効にします。
遠隔接続のユーザー名を指定します。-l オプションが指定されていない場合、cconsole ユーティリティーを起動したユーザー名が使用されます。
使用する Secure Shell ポート番号を指定します。-p オプションが指定されていない場合、デフォルトのポート番号 22 が安全な接続に使用されます。