次のイベントが発生すると、DPM が障害の発生したパスがオンラインになっても、そのパスの状態を更新しない可能性があります。
監視対象パスの障害によって、ノードが再起動する。
再起動したノードがオンラインに戻るまで、監視対象の DID パスの下のデバイスがオンラインに戻らない。
起動時に監視対象の DID デバイスを利用できず、このため DID インスタンスが DID ドライバにアップロードされないため、不正なディスクパス状態が報告されます。このような状態が発生する場合は、手動で DID 情報を更新します。
一方のノードから、グローバルデバイス名前空間を更新します。
# cldevice populate |
次の手順に進む前に、各ノードでコマンド処理が完了していることを確認します。
このコマンドは、1 つのノードからのみ実行されても、リモートからすべてのノードで実行されます。コマンドが処理を終了したかどうかを確認するには、クラスタの各ノードで次のコマンドを実行します。
# ps -ef | grep scgdevs |
DPM ポーリングタイムフレーム内で障害の発生したディスクパスの状態が OK になっていることを確認します。
# cldevice status disk-device Device Instance Node Status --------------- ---- ------ dev/did/dsk/dN phys-schost-1 Ok |