リソースグループをオンラインにしたときに有効にしなかったリソースを有効にすることができます。
この手順は、任意のクラスタノードから実行します。
有効にするリソースを作成し、名前が付いていることを確認します。
クラスタメンバーで、スーパーユーザーになるか、solaris.cluster.admin RBAC の承認を提供する役割になります。
リソースを有効にします。
# clresource enable [-n node-zone-list] resource |
リソースを有効にするノードの、コンマ区切りの順序付きリストを指定します。グローバルクラスタ非投票ノードを指定する場合、リストの各エントリの形式は node: zone です。この形式では、node はノード名を指定し、zone はグローバルクラスタ非投票ノードの名前を指定します。グローバルクラスタ投票ノードを指定する、またはグローバルクラスタ非投票ノードのないノードを指定するには、node のみを指定します。
このリストはオプションです。このリストを省略すると、そのリソースグループのノードリスト内のすべてのノード上でリソースが有効になります。
-n オプションを使用して複数のノードを指定した場合、1 つのリソースのみを指定できます。
有効にするリソースの名前を指定します。
リソースが有効であることを確認します。
# clresource status |
このコマンドからの出力は、有効にしたリソースの状態を示します。
clresource(1CL) のマニュアルページ。