Sun Java System Communications Services 2005Q4 リリースノート

Outlook 用システムフォルダの定義

新しい Sun Java System Microsoft Outlook 版 Connector メールシステムマッピングファイルを利用することで、Outlook と Communications Express の相互運用性が向上します。これにより、管理者はシステムフォルダのマッピング方法を設定できます。uwc_folders.map ファイルに、Communications Express のシステムフォルダのマッピング定義が含まれます。outlook_folders.map ファイルに、Microsoft Outlook 版 Connector のシステムフォルダのマッピング定義が含まれます。

Deployment Configuration Program の「メール」タブの下部で、デフォルトのシステムフォルダマッピング定義ファイルとしてマッピングフォルダファイルを 1 つ選択することができます。「Outlook スタイル」または「Communications Express スタイル」のどちらかを選択して、ユーザープログラムがユーザーの IMAP フォルダの命名に使用する標準を指定します。この選択により、ユーザーの IMAP フォルダ名のマッピングに outlook_folders.map uwc_folders.map のどちらのマッピングファイルを使用するかが決まります。管理者はこのプログラムを実行する前に、元のファイル名を変更しないかぎり、ローカル環境の要件を満たすようにこれらのファイルを編集することもできます。