Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 配備計画ガイド

Messaging Server について

Sun Java System Messaging Server 6 は、高性能かつ高い安全性を備えたメッセージングプラットフォームです。数千人から数百万人規模のユーザーのスケーリングに対応する Messaging Server は、電子メールサーバーを統合し、通信インフラストラクチャーの総所有コストを削減しようとする企業に適しています。Messaging Server は、ユーザー認証、セッションの暗号化、スパムとウィルスの防止に役立つ適切なコンテンツのフィルタリングを通し通信の統合を実現する幅広いセキュリティー機能を提供します。

Messaging Server によって、組織は社員、パートナー、および顧客からなるコミュニティー全体に対して安全で信頼性の高いメッセージングサービスを提供できます。

Messaging Server は現在、次の 2 つのクライアント向けユーザーインタフェース (UI) をサポートしています。

今後、Messenger Express ユーザーインタフェースに新機能が追加されることはありません。Messaging Server は非推奨となり、代わって Communications Express が推奨のユーザーインタフェースとなりました。Sun Microsystems, Inc. は後日、Messenger Express の生産中止スケジュールを発表する予定です。

Messaging Server の概念やその他の配備に関する詳細については、パート II「Messaging Server の配備」を参照してください。