Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 配備計画ガイド

ルーターとスイッチ

ルーターはインフラストラクチャーのネットワークを接続して、システム間の通信を可能にします。配備後のルーターの能力には余力を持たせて、プロジェクトの拡大とそれに伴う処理の増加に備える必要があります。

スイッチは、血管のようにネットワーク内のシステムを接続します。

フル稼働状態のルーターやスイッチはボトルネックとなる可能性があり、クライアントが別のネットワーク上にあるサーバーにメッセージを送信するのにかなり長い時間がかかる結果となります。そのような場合には、先見性の欠如や、ルーターやスイッチをアップグレードする資金の欠乏から、そのコスト以上に個人の生産性が低下してしまうこともあります。