Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 配備計画ガイド

メールボックスフィルタリング

Messaging Server には、ユーザー別、チャネル別、およびシステム全体で使用できるメールフィルタがあります。ユーザー別チャネルは、Messenger Express のどの Web ブラウザからでも管理が可能です。これらのフィルタを使用して、ユーザーは自分のメールボックスに配信されるメールを制御できます。たとえば、「簡単に儲かる」式の UBE をユーザーが受け取りたくない場合、そのような件名のメールを拒否するよう指定できます。Messaging Server のメールフィルタリング機能は、Internet Engineering Task Force (IETF) により開発された Sieve フィルタリング言語 (RFC 3028 および 3685) に基づいています。

詳細については、「メールボックスフィルタの使用」を参照してください。

Brightmail や SpamAssassin のようなサードパーティーのコンテンツフィルタリングソフトウェアを使用して、コンテンツベースなウイルススキャニングのフィルタリングを実装することも可能です。詳細については、「スパム防止およびウイルス対策の考察」を参照してください。