Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 配備計画ガイド

Instant Messaging のディスク容量

サーバーシステムのディスク容量を計画するときは、オペレーティング環境ソフトウェア、Instant Messaging ソフトウェア、Instant Messaging をサポートするためにインストールが必要で、現在ネットワーク内に存在しないサーバー (LDAP など) の容量を考慮してください。必ず外部ディスク配列を使用してください。さらに、ユーザーディスク容量を割り当てます。この容量は、通常、サイトのポリシーに従って決定されます。一般的なインストールでは、次の容量が必要です。

表 22–1 は、アーカイブ機能を有効または無効にした場合のサーバーおよびマルチプレクサのディスク容量のサイズ設定を示しています。この表に示す値は、400MHz の Ultra SPARC II Processor を使用して算出したものです。

表 22–1 同時接続ユーザーを考慮した、Instant Messaging サーバーとマルチプレクサのメモリーディスク容量のサイズ設定

 

接続/非アクティブユーザーのサーバーメモリー消費量 

接続/アクティブユーザーのサーバーメモリー消費量 

接続/非アクティブユーザーのマルチプレクサメモリー消費量 

接続/アクティブユーザーのマルチプレクサメモリー消費量 

アーカイブ無効 

ユーザーあたり 8M バイト + 20K バイト 

ユーザーあたり 120M バイト +20K バイト 

ユーザーあたり 8M バイト +20K バイト 

ユーザーあたり 8M バイト + 28K バイト 

SSO/ ポータル / アーカイブ有効 

ユーザーあたり 100M バイト + 25K バイト 

ユーザーあたり 120M バイト + 30K バイト 

ユーザーあたり 8M バイト + 35K バイト 

ユーザーあたり 8M バイト + 40K バイト